四方山情報

2015年11月15日 (日)

SHOP探訪+ペンクリレポート+M800バーント・オレンジ〜もりつねSappli.

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この週末、もりつねSappli.さんで、ペンドクター川口さんによるペンクリニックが開催されました。
前にも書きましたが、このお店は北九州市内では本当によく頑張っていると思います。萬年筆が好きな店員さんがいることも魅力ですね。そのおかげで、川口さんのペンクリニックも年1回定例化されつつありますし、インク工房も行った実績があります。ぜひ継続していただきたいと思っています。


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土曜日、私はちょっと遅れて参加しました(それでもお昼前ですが)。予想通り同好会の面々が、申し合わせたわけでもなく集合(笑)。桜のGさんをはじめ何人もの方が、この機会にお目当の萬年筆をGETされていました。かくいう私もその一人。

ペンクリニックはあいにくの天候にもかかわらず出足好調のようで、順番待ちの方が数名程度の「ちょうどいい」人数でした。川口さんも余裕を持って対応されていたように思います。
私は今回、どうしても調整してほしいものがあったわけではなく、どちらかというと「何を買うか」で迷っていました。ただ、お客様が多くて、お店の皆さんが忙しそうなこともあり、いろいろ試させていただくのもちょっと気がひける状況ではありました。

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そんな中、海外仕様のプロフェッショナル・ギア スケルトンがやや気になりつつ…結局プロフィットの赤軸EFを購入。手帳用に使えそうな細身の極細です。色も個性があって気に入りました。
インクはセーラーの極黒を入れてみました。写真は長崎マツヤ萬年筆病院オリジナル(プロフィット旧型デザインがベースになっているようです)と並べて撮影してみました。全体のサイズはほぼ同じですが、持った感じ胴軸の中ほどの膨らみがやや太い感じがしました。また、書き味もずいぶん違いがありました。こちらの詳しいレビューは別記事で後日。

帰り際、ペンクリ待ちのお客様が途切れたタイミングを見計らって、未調整のプロフィット21スケルトン ズームを見ていただきました。インクフローを多めにして欲しいというリクエストに、あっという間に対応していただきました。やはりセーラーだと対応がスムーズ?なのかもしれません(笑)。

二日目、お昼前に覗いてみると、昨日と同じくらいの人数が順番を待っていました。

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私の今日のお目当は、ペリカンM800 バーント・オレンジ。このペンは、しばらく前から気になっていたのですが、今日購入すれば、私の書き癖に合うよう調整もしていただけるだろうと思い、思い切って購入しました。
Mニブですが太すぎず、私の筆記角度に合わせて調整していただいたせいか、大変滑らかな書き味です。インクはモンブランのバーガンディ・レッドを選択しました。
このペン、モンブランのヘミングウェイのオレンジ色に似ているのですが、インク窓がなく、残量がよくわからないという欠点があります。まあ、わかった上で買っているので文句はないのですが。そこまで頑張ると、コストがかかりすぎるのかもしれませんね。しばらくは一筆箋を書く時、つい手が伸びそうな気がします。

四方山情報ですが、Sappli.って限定物をちょいちょい仕入れてくれるのです。現在、M200のスケルトングリーンハイライターやM600のピンクが置いてあります。特に後者は、大きな街の文具店ではもう手に入らないようですが、ここにはあるのですねぇ。探している方で、このブログを見られた方は、かなりラッキーたと思いますよ!

2015年11月 8日 (日)

ペン置き・ペンスタンドを購入しました。

通勤途中たまたま聞いていたラジオで紹介されていた「福岡クラフトフェスタin英彦山」というイベントに興味を持ち、出かけてきました。

会場は、英彦山の「銅の鳥居」(かねのとりい)のちょっと先にある「英彦山 花工房」です。道中、紅葉を愛でながら、1時間ほどで到着。

陶磁器、木工製品、ガラス工芸、革製品…等々、工房ごとにオリジナリティあふれた作品が展示されていて、楽しみながら見て回りました。
中でも、私の興味は木工製品。ついつい萬年筆を楽しむのに使えそうなものはないかと考えながら、作品を見てしまいます。
というのも、萬年筆の本数が増えてくると、「コレクションケース」のような、”保管すること”と”見て楽しむこと”を両立できるようなものが欲しくなります。特に私のように、派手なデザインの好きな者にとっては”見て楽しむ”要素は欠かせません。
今年になって、パイプスタンドにヒントを得て、自作のペンスタンドを製作しようとしたのですが、どうも最近工作に向かうエネルギーが枯渇しているようで、なかなか工具を手にすることがありませんでした。それならば、使えそうなものを買っちゃえ〜というわけ(苦笑)

木工製品では複数の工房が展示していた中で、今回気になったのは「木工屋 風来」さんです。(作品の様子はリンクを辿ってみてください)
今日購入したのは”箸置き”と”ペンスタンド”です。帰って早速、お気に入りを並べてみました。

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箸置きと、5本並んだペン立てが風来さんの作品です。右手の一本差しは朝倉市の「工房 調」さんの作品。こちらは会場で行われていたくじ引きで当たりました!
他にも素敵な作品がいっぱいで、気軽に立ち寄っただけだったのに、大いに楽しめたのでした!!

萬年筆関係ではありませんが…山口県から出展の「手吹きガラス工房 透きや」さんのグラスを一点購入。こちらも工房に行ってみたいなぁと思っています。

2015年10月18日 (日)

第5回月例会の報告

秋晴れの中、第5回月例会(初めて丸一日の日程)を開催しました。

場所は門司港レトロ内”旧大連航路上屋”会議室。大変快適な環境でした。
朝8時40分、下関から参加のYさんと私が現地に到着。9時からの借用でしたので5分前には施設に入り、椅子や机を並べて準備を済ませました。

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Yさんは前回に続き、ご自分で製作されている萬年筆の新作を持ってきてくださいました。相変わらず完成度の高いもので、素晴らしいコレクションでした。さらに今回はそれに加えて、パイロットやシェーファー、ダンヒル等々のコレクションも。どれもビンテージなのですが、様々な不具合をYさんが修理・手直ししたもので、一本一本お話はつきませんでした。大変興味深く聞かせていただきました。

 

桜のGさんは、珈琲メーカーを持参してくださって、終日振舞っていただきました。ありがとうございました。今回は事前に考えていたテーマの話はゆっくりできませんでしたが、また次回を楽しみにしています。(ロジウム鍍金のペン先、はねずさんに試筆してもらえましたか?)ちなみに太字やミュージック等々のペン先をあんなに持っておられるとは!びっくりしました。

 

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はねずさんはお話で盛り上がりつつ、私の萬年筆を嫁入り(笑)させていただきありがとうございました。多分書き味は悪くないと思いますので、末長く宜しくお願いします。赤系の古典インクについても、気にされていたほどのことはないと思います。Yさんの製作の話もそうですが、何が楽しいって”試行錯誤”の過程が一番楽しいので。いじり倒してみてください(笑)ついでにcharlie' greenも宜しくお願いします。

 

三崎さんには今回も、楽しいインクの紹介を聞かせていただきました。カリグラフィーペンはSappli.で購入したんですよ〜よろしければ注文してあげてくださいwww。嫁入りさせていただいた”ミュージック”も楽しんで使っていただければと思います。それにしても改めて思うのは「利景」はいい色!そういう色に出会うと、そこを足がかりにして「もう少し◯◯な色がいいなぁ」なんて具体的なイメージが湧くのですね。インク沼のほとりで、今にもひこ込まれそうになっています。←もう既に…?

 

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bar-karさんはお忙しい中参加いただきました。持ってきていただいたインク、ローラー&クライナーやエルバンの色合いは、グッときました。特に前者は…多分もうすぐ注文していることでしょう。あーこうしてインクが増えつつ萬年筆も増えてしまうのでしょうか(笑)まさに”あるある”状態だなぁ。

 

今回も茶菓子は参加者の皆さんが差し入れて下さいました。
Yさんは下関の某有名店のお饅頭。これが大変美味しかった!
他の方からも、差し入れを頂きました。ありがとうございました。

 

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参加者は6名。前回よりは少なかったのですが、終日楽しく過ごすことができました。終了後”門司倶楽部”で会食して、さらにもうひと盛り上がりして終わりました。

今回の参加された皆さんのご協力で、楽しい時間を過ごすことができました。改めて御礼を申し上げます。ありがとうございました。

次回以降のお話は、随時こちらで紹介させていただきます。

2015年10月14日 (水)

インクの楽しみ vol.4〜赤系の色

今回は赤系の色を集めてみます。
例によって、色がわかりやすいようにカリグラフィーペンを使ってサンプルを作りました。

Red

赤いインクで文字を書くことは他の色に比べて少ないのですが、ついつい買いためてしまいました。この中でパイロットの「冬柿」は、最も普通の赤に近い色合いで、添削用に使うことが多い色です。普通に「赤」ではなく、ちょっとだけ「こだわった赤」を使うのが楽しいですね。
セーラーの「金木犀」もよく使います。こちらも注釈などの書き込みに使うことが多いです。この色、とても気に入っていますが、もともと限定発売されたインクでした。店頭から姿を消してしまったので、ひと瓶使い切ったところで、インク工房さんで追加を作っていただきました。蛍光色と言っていいくらい明るく、エネルギーの強いオレンジ色です。
一番下のインクは、古典ブルーブラックの原理で作られた「古典レッドブラック」です。色の変化を見ていただくために、時間差で書いてみました。みるみる色が変化していきます。

2015年9月27日 (日)

おや?山中が…

さっきSappli.に立ち寄ったら、山中のMが消えていた…
どうやら購入者は、私の知っている方のようです(笑)
最近またペースアップされている様ですねぇ。

ノートの記入もスーべレーンM600。
私の物欲を抑制していただき、感謝します!
o(*^▽^*)o

 

ちなみに、Fはネットでゲットしましたwww

2015年9月24日 (木)

インクの楽しみ vol.3〜緑系の色

昨日の記事に書き忘れが一つ。
9月23日は「万年筆の日」でした。
ググれば曰く因縁故事来歴はいくらでも探せるので省略(笑)。

 

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その「万年筆の日」に、Sappli.で購入したのは
なぜか万年筆ではなく、カリグラフィー用のペン先でした。

 

カリグラフィーの幅広い筆跡は、インクの色を楽しむのに最適です。

 

写真は、購入したJ.HERBIN製の”ペン先セット”箱入り。

 

このセットには、先端が平らになっているペン先が、幅の広いのと狭いので2種類入っています。あとは”Gペン”みたいなのが1種類、筆圧をかけるとペン先が開く”フォルカン”みたいなのが1種類です。それぞれ2本ずつ、計8本入りです。


 

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幅の狭い平らなペン先で書いた字がこちら。ローマ字を書くにはいい感じです。色は「charlie's green」です。

 

次の色見本は、幅の広い平らなペン先で色を並べ、幅の狭いほうで文字を書きました。

今回は「緑のインク」に絞って取り上げてみます。

 

※余談ですが、昔の歌謡曲で”緑のインクで 手紙を書けば それはさよならの 合図になると 誰かが言ってた…”という歌詞がありました。本当か嘘かわかりませんが、なんとなく刷り込まれてしまったようで、緑のインクは手紙には使わないようになってしまいました。とはいえ、緑自体が好きなので、気がつけばたくさんの緑系のインクが揃っていました。

Green

上から、エルバンのエンパイアグリーン、明石文昭堂オリジナル(セーラー)「鶴見グリーン」、スティピュラ「グリーン」、セーラーインク工房「charlie's green」、モリイケオリジナル(セーラー)「一の坂」、Dr.ヤンセン「Charles Dickens」

 

「エンパイアグリーン」は、この中では一番緑らしい色です。落ち着いた緑で、蔦の葉のイメージでしょうか。モンブランのレーシンググリーンに似た色を探していて、出会いました。その頃北九州でインク工房が開催される見込みはなかったもので…

 

「鶴見グリーン」は、インク瓶の中では緑に見えずに、濃い青に見えます。実際に書いてすぐは青インクの筆跡に見えますが、乾いていくに従って次第に緑に変化していきます。写真では書いてから少し時間を置いていますが、まだ完全には緑になりきっていない感じです。不思議なインクです。

 

「スティピュラ グリーン」は、グリーンというよりセピアに近い色合いに見えます。写真ではなおさらわかりにくいと思いますが、これでも一応グリーンという名前が付いています。枯れ葉色と言ったほうが似合っているかもしれませんね。私の大好きな色の一つです。

 

「charlie's green」はモンブランのレーシンググリーンをイメージして、インク工房で作ってもらった色です。はじめに出てきたエンパイアグリーンに少し似ています。これもお気に入りです。

 

「一の坂」は山口市内の文具店、モリイケ(カキモリ→モリイケ。訂正しました。)さんのオリジナルインクです。写真ではほとんど水色〜青色に見えますが、実際は緑がかった青色で、信号機の青に近い色合いです。綺麗な色ですが、今の所万年筆では使っていません。

 

最後にDr.ヤンセンの「Charles Dickens」です。これも写真ではグレーに見えますが、緑の成分が入っています。普段使いできる色でありながら、ちょっとこだわりも感じるのがいいですね。

 

今回は、緑にこだわってみました。次回は赤系にこだわってみたいと思います。手持ちの色を総ざらえしてみようかな。

2015年9月 9日 (水)

インクの楽しみ vol.2

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このブログからリンクを貼らせていただいている、ガリィさんのブログ「趣味と物欲」。インクに関する科学的な考察記事が満載で、大変役に立っています。

最近この中で”タミヤる”という新語が話題になっていました。インク好きの仲間同士でシェアする際に便利な「タミヤ」製の瓶がありますが、これを使ってインクをシェアすることを”タミヤる”というのだそうです。

ガリィさんはご自分でインクを作っておられます(古典ブルーブラックインク→詳細はブログ”趣味と物欲”参照)

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2015年9月 6日 (日)

インクの楽しみ vol.1

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「趣味の文具箱 Vol.34」に掲載されている”ペン好きあるある”を読んで、いかに自分に当てはまる内容が多いか思い知らせれる今日この頃(笑)
その中に”出先でご当地インクを探す””引き出しに溜まってゆくインクのストック”等々、インクの魅力にはまった人の”あるある”は、先日の同好会でも、大いに話題になりました。
そんなわけで(どんなわけだ?)、我がインクライフの一部をご紹介。次回同好会の”ネタ”になるか(笑)

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2015年8月28日 (金)

萬年筆の周辺(その1  ペン先撮影グッズ)

世の中には、「萬年筆の調整(そのもの)が趣味」という方もいらっしゃって、大変なリスクと向き合いながら精進を重ね、素晴らしい技術を持つに至った方がいらっしゃいます。私はそういう方々のおかげで、書くことを楽しむことができています。(尊敬しています!)

しかし、自分の所有物ですから、ちょっとはペン先をいじれる程度の技術は身に付けたい。というわけで、ペン先を覗き込むためのルーペは常用しています。
そのうちに、今覗き込んでいる様子を写真に撮りたい、つまりは記録を残したいと思うようになりました。ただ、高機能のカメラにつぎ込む¥はないので、できるだけ簡単、できるだけ安価なやり方を考えました。
Img_1623 まずカメラは、iPhone5sのカメラを使うこと。やってみると、それなりに撮れるのですが、ペン先の先までうまく拡大することはできませんでした。そこでマクロ撮影ができるアタッチメントを購入してみました。
「趣味の文具箱」や先輩諸氏のブログなどの写真は、もっとちゃんとした機材を使って撮影されているので、結果も素晴らしいのですが、素人の私はとりあえずこれで十分かと…(笑)
Img_1627_2 で、実際ペン先を拡大撮影してみました。おー。結構ちゃんと撮れるものですね。
ペンはMONTBLANC 234 1/2 OB です。OBの部分をうまく撮りたかったのですが、微妙にピントが合ってない。カメラの固定方法や、シャッターをタイマーを使って切るとか…ぶれないようにする方法を考えます。

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