« ヴィンテージ萬年筆の楽しみ vol.1 | トップページ | 第4回月例会のご案内(終了しました) »

2015年9月13日 (日)

SHOP探訪〜甲玉堂(熊本市)とパイロットペンクリニックレポート

土曜日、柳川で研修会のあと久留米で飲んで一泊。熊本が近いなぁと悪魔のささやきが聞こえてきました(笑)。

 

Img_0084

 

熊本市内の甲玉堂さんには、ちょっとご無沙汰しています。ネットで検索したところ、土日でパイロットのペンクリニックを開催中とのこと!ちょうど調整してもらいたかったペンを持参していましたので、朝早く久留米を発ち、3号線を一路南へ。
クリニックは10時から。途中時間を調整しながら9時50分ころお店に到着しました。開店前でしたがペンクリに来たことを告げると、”じゃぁ中でお待ちく ださいね”と店内に案内され、申込書を記入。

今日はペリカンM800を2本持ち込みました。どちらもたっぷりのインクフローで気持ちよくかけてはいるので すが、線の向きによって、たまに”カリッ”っと引っ掛かりを感じていました。

ペンドクターは、パイロットの阿部さんです。まずは症状を伝えます。 阿部さんがすっすっとペンを走らせ、特に問題はないようですねぇ…と一言。私も、書き込んでいくことで改善される程度なのかなとも思っていたので、それで 終わりかと思いましたが、”少し削ってもいいですか?(削るという表現だったかどうか自信がありませんが)、という一言から、いろいろ試していただきまし た。

そこでお話しした事の詳細は、ブログに書くことはしないでおきます(詳細を聞きたい方は同好会の折にでも…)。ただ、メーカーによってペン先 の形状に対するコンセプトが違うことや、ペンポイントの尺も、実はいろんな意味があること、そして今回の作業で具体的にどこをどう直したのか、図を描きな がら、丁寧に、丁寧に説明していただきました。

朝一で入店したにもかかわらず、私の後にはすでに3人ほど順番を待っている方がおられたので、気になってしまい、話を切り上げようとしたのですが、むしろ阿部さんの方が熱心に時間を使ってくださり、ありがたいなぁと思いました。

ペン先のことが話題になったので、パイロット萬年筆の”やわらかさ”について、いろいろな製品を例にとって教えてもいただきました。カスタム楓やパイロット 65などのモデル〜現在のモデルに変わっていく過程とか、シルバーンやエリートのペン先の”厚み”について、そしてフォルカンのこと…短時間のうちに、大変勉強になりました。

私の次に訪れた方は、常連さんのようでフォルカンを持ち込まれていました。私は自分の番は終わったものの、興味津々で覗き込んでいましたら、実際にその方が書いた線を見せていただき、フォルカン談義をしながらのペンクリになりました。実はこの方、プロのピアニストで、作曲家の筆跡や当時の筆記具に関する興味深い話を聞かせていただき、ワクワク!なんだか、得したなぁ…と思いながら、お店を後にしたのでした。

 

今回はペンクリについての文が長くなりましたが、甲玉堂さんの紹介も。
熊本市の中心部アケード街の入り口近くにお店があります。店の間口はちょっと狭いので すが、奥に長〜くなっていて、高級筆記具のコーナーは中二階にあります。
こちらのディスプレーは独特で面白いです。様々なメーカーのペンを、例えば”青いペン軸” ばかり集めてあったりします。メーカーごとの品揃えも豊富で、店頭に置かれている本数は、天神のとうじさんや丸善さんより多いと思います。たっぷり迷って、これ!というペンを選ぶのにはとても良いお店だと感じます。

 

熊本に行かれた際は、一度覗いてみたら如何でしょう?

 

Img_0087

 

おまけ
駐車場への道すがら、フラワーショップに飾ってあった、小さなガラスの花瓶が目に止まり、購入。ペンスタンドにしてみました。
中々良い感じ(自己満足www)です。

 

(写真真ん中のやつです)

« ヴィンテージ萬年筆の楽しみ vol.1 | トップページ | 第4回月例会のご案内(終了しました) »

SHOP探訪」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/65862/62274249

この記事へのトラックバック一覧です: SHOP探訪〜甲玉堂(熊本市)とパイロットペンクリニックレポート:

« ヴィンテージ萬年筆の楽しみ vol.1 | トップページ | 第4回月例会のご案内(終了しました) »

カレンダー

無料ブログはココログ

最近のトラックバック