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2015年9月

2015年9月29日 (火)

M600 ピンクと プロフィット21 スケルトン

今日は、いつものSappli.で、この万年筆を試筆している女性を見かけました。
最新の「趣味文」の表紙にもなっている
ペリカン M600 ピンク。
ペリカンのスーベレーンシリーズの中では、際立って派手な印象の万年筆です。
9月中旬くらいから、県内の販売店でも、ちらほら見かけるようなりました。

この色はさすがに、自分用として買おうとは思いませんが
女性の万年筆ユーザーには、とても魅力的なモデルなのかな〜。

かく言う私は、先日試し書きさせてもらった
セーラー プロフィット21スケルトン F の
手にした感じ(太さやバランス)がとてもしっくりきて、気に入ってしまいました。
女性的な印象のプラチナの山中と違って
透明軸であるにもかかわらず、男性的な印象のモデル。

ただ、自分用として欲しかったのはFニブではなく、
以前から試してみたかった”ズーム”。
独特な形状のペン先を操る楽しさを味わおうと思います。

それにしても、各メーカーの個性は
軸のデザインだけでなく、ペン先の性能にも強く現れています。
そこには作り手の、万年筆に対する”哲学”が凝縮されていて
メーカーごとの違いを、知れば知るほど楽しくなります。

届いたら、開発された方の目指した書き味に思いを馳せながら
じっくり書き味を楽しみたいと思います。

SHOP探訪〜TOHJI とうじ(福岡市)

天神地区で最も古い近代ビル「福岡ビル」。TOHJIさんはその一階にあります。
創業は大正7年と言いますからかなりの老舗です。

 

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 元々和文具を取り扱うお店だったということで、現在も鳩居堂のお香や便箋、筆などの品揃えが豊富です。

 便箋の違いによって書き味が異なることや、様々なデザインの一筆箋を使う楽しさを知ったのは、このお店の品揃えがあってこそです。そうそう、満寿屋の原稿用紙を初めて買ったのもこのお店でした。

一方、ビジネス街ということもあり、手帳や名刺を扱うコーナーも充実しています。現在愛用中の「ほぼ日手帳」のカバーは、こちらで購入しました。革製のそれは、現在いい感じにエイジングされていて、手帳を使う楽しさを増幅させてくれています。

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万年筆コーナーは、さほど広くありませんが、ビルの正面玄関をはいってすぐの所にあります。オフィスビルなら受付があるような場所、ロビーのようなところです。(以前このビルの2階3階に丸善が入っていて、TOUJIさんも丸善の一部だと勘違いしていた時期があります。)
ここには常時店員さんが居て、試し書きにもすぐに応じてくれます。ちょっとしたペン先調整なら、男性の店員さんが対応してもくれます。

 

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このお店で購入した、思い出の萬年筆は、セーラープロフェッショナルギア・マイカルタのMです。この万年筆を企画したペンドクターの川口さんに何度か調整してもらい、購入後も大変素晴らしい書き味を保っています。私にとって初めて購入する高級な萬年筆でした。注文してから届くまで少し時間がかかったので、連絡を受けてから、ワクワクしながら天神まで車をとばしたことを思い出します。

 TOUJIさんには姉妹店もあり、(歩いて5分もかからないかな)、こちらはおしゃれなハガキ、便箋などを取り扱っています。ジュリエットレターズというお店で、アクロス福岡の1階にあります。G.LAROの便箋とかガラスペンなどが目を引きます。

どちらのお店も、店員さんの対応が良くて好感が持てます。大好きな場所の一つです

2015年9月27日 (日)

おや?山中が…

さっきSappli.に立ち寄ったら、山中のMが消えていた…
どうやら購入者は、私の知っている方のようです(笑)
最近またペースアップされている様ですねぇ。

ノートの記入もスーべレーンM600。
私の物欲を抑制していただき、感謝します!
o(*^▽^*)o

 

ちなみに、Fはネットでゲットしましたwww

2015年9月26日 (土)

印度!

萬佳さんにて。
インド製の萬年筆をゲットしました(^-^)



フランスのレシーフ製萬年筆と基本デザインは同じです。どうやら、フランスからインドに発注しているらしいのですが(^_^;)

これは、もうインドの香りがプンプンしています。実際、グリースの匂いが、とてもスパイシーなのが笑えます。

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デザインは3種ありまして、ゴールドの装飾をあしらった最もインドっぽいのを選びました。スポイドでインクを入れる「スポイド式」です(注 「インク止め式」と記述していましたが、インクタンクからニブへのインクの流れを遮断する「インク止め」が使われていないので、訂正しました。)スケルトンなので、色を楽しむにはもってこいですね。
ペン先は、もちろんスチール製。引っかかることもなく、なめらかな書き味でした。



インクもインド製。KOKUYOのロゴがあるところから、合弁会社なのでしょうか?インク瓶の蓋が、栄養ドリンク風です(*_*)
 

店長のEさんと話しながら「飲んじゃいそうですね」と笑ってしまいました。

SHOP探訪〜MARUZEN 福岡店(文具専門) (福岡市)

天神の中心部、福ビルや天神コアの裏手に、ジュンク堂書店があります。その建物の地下1階がMARUZEN 福岡店(文具専門)です。
フロアとしてはかなり広いので、品揃えも多いです。特に目を引く場所、フロアのほぼ中央に万年筆コーナーがあります。

この広さを活用して、ペンクリニックなどのイベントも開催されます。私はIr Sunriseのペンドクター宍倉さんのペンクリを、このお店で体験させていただきました。

ショーケースの広さはJR博多シティよりやや広いかなというくらい。特筆すべきは、ペンケースの品揃えが充実していること、限定万年筆のコーナーにペリカンの螺鈿があったりすること(マニアック!なイメージ)。こちらの女性店員さんに、かなり詳しい方がいらっしゃって、対応はとても安心感があります。

インクは丸善のアテナインキやオリジナルインクをはじめとして、各メーカーのインクを置いています。スティピュラのグリーンが好きな私は、いつもここで購入しています(いつもと言っても、大容量なのでまだ3本目ですが)。

ただ、以前福ビルに店舗があった頃はDr.ヤンセンとかも取り扱っていたと記憶していますが今はありません。エルバンも取り扱いはありますが、品数が少なくなってきた印象があります。選択肢が少し減ってきている感じかな。

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2015年9月24日 (木)

インクの楽しみ vol.3〜緑系の色

昨日の記事に書き忘れが一つ。
9月23日は「万年筆の日」でした。
ググれば曰く因縁故事来歴はいくらでも探せるので省略(笑)。

 

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その「万年筆の日」に、Sappli.で購入したのは
なぜか万年筆ではなく、カリグラフィー用のペン先でした。

 

カリグラフィーの幅広い筆跡は、インクの色を楽しむのに最適です。

 

写真は、購入したJ.HERBIN製の”ペン先セット”箱入り。

 

このセットには、先端が平らになっているペン先が、幅の広いのと狭いので2種類入っています。あとは”Gペン”みたいなのが1種類、筆圧をかけるとペン先が開く”フォルカン”みたいなのが1種類です。それぞれ2本ずつ、計8本入りです。


 

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幅の狭い平らなペン先で書いた字がこちら。ローマ字を書くにはいい感じです。色は「charlie's green」です。

 

次の色見本は、幅の広い平らなペン先で色を並べ、幅の狭いほうで文字を書きました。

今回は「緑のインク」に絞って取り上げてみます。

 

※余談ですが、昔の歌謡曲で”緑のインクで 手紙を書けば それはさよならの 合図になると 誰かが言ってた…”という歌詞がありました。本当か嘘かわかりませんが、なんとなく刷り込まれてしまったようで、緑のインクは手紙には使わないようになってしまいました。とはいえ、緑自体が好きなので、気がつけばたくさんの緑系のインクが揃っていました。

Green

上から、エルバンのエンパイアグリーン、明石文昭堂オリジナル(セーラー)「鶴見グリーン」、スティピュラ「グリーン」、セーラーインク工房「charlie's green」、モリイケオリジナル(セーラー)「一の坂」、Dr.ヤンセン「Charles Dickens」

 

「エンパイアグリーン」は、この中では一番緑らしい色です。落ち着いた緑で、蔦の葉のイメージでしょうか。モンブランのレーシンググリーンに似た色を探していて、出会いました。その頃北九州でインク工房が開催される見込みはなかったもので…

 

「鶴見グリーン」は、インク瓶の中では緑に見えずに、濃い青に見えます。実際に書いてすぐは青インクの筆跡に見えますが、乾いていくに従って次第に緑に変化していきます。写真では書いてから少し時間を置いていますが、まだ完全には緑になりきっていない感じです。不思議なインクです。

 

「スティピュラ グリーン」は、グリーンというよりセピアに近い色合いに見えます。写真ではなおさらわかりにくいと思いますが、これでも一応グリーンという名前が付いています。枯れ葉色と言ったほうが似合っているかもしれませんね。私の大好きな色の一つです。

 

「charlie's green」はモンブランのレーシンググリーンをイメージして、インク工房で作ってもらった色です。はじめに出てきたエンパイアグリーンに少し似ています。これもお気に入りです。

 

「一の坂」は山口市内の文具店、モリイケ(カキモリ→モリイケ。訂正しました。)さんのオリジナルインクです。写真ではほとんど水色〜青色に見えますが、実際は緑がかった青色で、信号機の青に近い色合いです。綺麗な色ですが、今の所万年筆では使っていません。

 

最後にDr.ヤンセンの「Charles Dickens」です。これも写真ではグレーに見えますが、緑の成分が入っています。普段使いできる色でありながら、ちょっとこだわりも感じるのがいいですね。

 

今回は、緑にこだわってみました。次回は赤系にこだわってみたいと思います。手持ちの色を総ざらえしてみようかな。

2015年9月23日 (水)

SHOP探訪〜丸善JR博多シティ店(福岡市)

丸善といえば、数年前まで天神の「福岡ビル」内に店舗があって、落ち着いた萬年筆売り場の雰囲気が大好きでした。インクも多種揃えてあって、手作りの色見本帳があったりして、見るだけでも楽しめる場所でした。
JR博多シティの開業に伴い、丸善がこちらに移転することになり、福岡ビルの丸善は閉店。
現在は8階フロアの一角に、万年筆コーナーという程で営業しています。

MARUZEN JR博多シティ店

以前からの店員さんとは「福ビルの雰囲気が良かったんだけどねー」などと話していますが、お客さんの数からすると、こちらの方が商売になるでしょうから、仕方がないところでしょうか。

 

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丸善のスペースの一番端にあって、常に人が行き交う場所。私はちょっと落ち着かないのですが、万年筆のコーナーにもよく人が入っています。品揃えはデパートの万年筆売り場に比べれば大変充実していますが、以前の福ビルを知っている者にとってはちょっと物足りないかな〜という感じです。
インクは品数も充実していて、選んで買うことができます。中でも丸善オリジナルの「アテナインキ」は、セピア色で濃淡もよく出てくれるので、私は大変気に入って常用しています。現在パイロット823FAにたっぷり吸わせています。また、セーラーインク工房で作られたとみられる丸善オリジナルインクのうち「鳩羽鼠」という色もお気に入りです。黒ではあるのですが、ほんのりグレーがかっていて、濃淡を表現しやすいのです。私の他にも知り合いで気に入って使っている方を3人知っています。それくらい人気色?なのです。

 

丸善のフロアの下の階は、東急ハンズが入っています。先日、デスクマットにする革を購入しようかな〜と思い、立ち寄ってみました。ペンケース等を自作したい方は、こちら革皮製品取扱コーナーがオススメです。
また、JR博多シティには、東急ハンズと博多阪急が入っているので、丸善の他にも万年筆を取り扱っている店舗が3箇所(東急ハンズ内文具売り場と1階エスカレーター近く、博多阪急文具売り場?)あるのですが、そちらはあえて取り上げません。

 

そして、丸善は天神のジュンク堂の地下に、もう1店舗あります。こちらの様子は、また次回に。

2015年9月21日 (月)

SHOP探訪〜マツヤ万年筆病院(長崎市)

さて、今回のSHOP探訪は長崎県長崎市にある「マツヤ万年筆病院」です。

 

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全国的にも有名なこのお店。私はこれまで5回ほど訪れました。その度に何か必ず買って帰る”羽目になる”という恐ろしい(笑)お店です。
でもその傾向はどうやら私だけではないようで、萬年筆研究会WAGNERでもそのような話題が出ていました。それだけ魅力的な品揃えということでしょう。

 

店に入ってまず驚くのは、壁中に飾られた萬年筆とボールペンです。初めての時は、目がチカチカして、圧倒されました。次に目が行くのはショウケースです。これは特注のものだそうで、広々とした空間に、これまたぎっしりの萬年筆が並べられています。店の右サイドのショウケースは座って試筆するのにちょうど良い高さに作られていて、落ち着いて試してみることができます。

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ご主人の商品説明は独特で(笑)、頑張ってるなー、一生懸命だなーという感じです。その後に奥さんの落ち着いた雰囲気のフォローが入ると、「あぁ、納得…」という気分にさせられます。見事なコンビネーション!(以前、M800茶縞のボールペンを、もう少しで買ってしまいそうになり、踏みとどまったという経験ありwww)

 

M800のボルドーが生産中止になるという情報を得たとき、すでに近隣のお店では全く置いていない状態でした。次に買うならボルドーがいいなぁと思っていたこともあり、どうしても手に入れたくなって探しましたが、なかなか見つかりません。最後にマツヤ万年筆病院の”あの”品揃えを思い出し、駄目元で連絡してみたところ、まだ残っているというお話。

M800

 

その後、休みの日に長崎まで飛んで行きました(笑)その時買ったペンがこちら。
太めの線幅が欲しかったので、BかMかで悩みました。試筆してみると、個体差がかなりあって、BとMの区別が曖昧です。細めのBと太めのM、などということがあり、結局一番なめらかな感じの個体を選択しました。

 

現在、Sappli.オリジナル(インク工房製)「鉄の町〜八幡」を入れて、ぬらぬらと気持ちよく書いて楽しんでいます。

 

この店で出会った萬年筆やインクは、M800の他に、マツヤオリジナル萬年筆(ペン先はセーラー製)、ラミーサファリのライム、モンブランのインク「レーシンググリーン」等。
長崎に行った時には必ず立ち寄りたくなるお店です。

2015年9月20日 (日)

第4回月例会報告

秋晴れの中、前回と同じ会場で第4回の月例会を行いました。
今回は下関で銘木やアクリルを使った萬年筆やボールペン等を製作しているYさんも参加していただきました。

 

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午前9時前にはbar-karさん、Yさんそして私の3人が到着。会場準備もそこそこに、Yさんの作品を見せていただきました。まさに圧巻の作品群。材料や加工方法の話で盛り上がっているうちに、作品の完成度の高さ、杢の美しさに見とれてしまい、私は思わず1本購入していました(笑)。

 

Yさんは「梅ヶ峠ものづくりの広場 結いの会」に所属。筆記具の製作や修理に携わっておられます。今回は作品一本一本の個性について、材料の質や加工方法などを踏まえ、丁寧に説明していただきました。


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銘木だけでなく、アクリル素材を組み合わせた、美しいペンもたくさんありました。












 

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思わず購入したペンはこちらです。持った感じは重たいのですが、重心が後方にあり、ペン先のコントロールが気持ちよくできます。
帰宅後早速インクを吸わせて書いてみると、スチールのペン先からスムーズにインクが流れ、大変心地良い書き味でした。
Yさん、有難うございました!






 

 

 

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(帰宅後三崎さんに分けていただいた「利景」というオリジナルインクを、Yさんの萬年筆に入れて書いたのがこれです。落ち着いたオレンジ色の濃淡が出て、美しいです。三崎さん、ありがとうございます。)


 

Img_0119さて、参加者はボチボチ増えて、桜のGさん到着。そしてインク沼の主、三崎さんと、はねずさん、keiさんも到着。予想通りYさんの作品の前でみなさん目を丸くされていました。

 

三崎さんは、前回話題になったインクシェア用の容器を、まとめ買いして持ってきてくれました。私は、ガリィさんに教わって購入したタミヤの容器を持ち込んでいましたので、それぞれ希望される方にシェアしました。インク沼の住人が、さらに増えそうな気配www

 

はねずさんの「星夜」は桜のGさんお気に入りで、こちらもシェアされていました。ロイヤルブルーを濃くしたような色です。

少し遅れて、teteさんとFさんも登場。今日も時間ギリギリまで大いに盛り上がりました。
そしてやっぱり話し足りないということで、昼食をとりながら更にディープな話題に…
私のテーブルでは、古典ブルーブラックの話題から、ほぼ日手帳の使い方まで、、、いゃ〜全く時間がいくらあってもたりない(笑)。

 

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そういうわけで、次回は9時から17時まで借りれる会場を押さえ、たっぷり話すことになりました。
参加者がもっと増えるといいなぁ
ヽ(´▽`)/

2015年9月19日 (土)

第4回月例会のご案内(終了しました)

日時 9月19日(土) 9:00〜12:00

場所 守恒市民センター 第2会議室
参加費 無料(差し入れは大歓迎!)
 ※年齢による参加制限や持参物等の決まりはありません。
   インクの話で盛り上がる方、書き味にこだわる方、軸の美しさを愛でる方…様々です。
   萬年筆は持ってないけれど、興味があるなぁという方も大歓迎です。
   時間いっぱい、ゆる〜りと。お気軽にご参加下さい!

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2015年9月13日 (日)

SHOP探訪〜甲玉堂(熊本市)とパイロットペンクリニックレポート

土曜日、柳川で研修会のあと久留米で飲んで一泊。熊本が近いなぁと悪魔のささやきが聞こえてきました(笑)。

 

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熊本市内の甲玉堂さんには、ちょっとご無沙汰しています。ネットで検索したところ、土日でパイロットのペンクリニックを開催中とのこと!ちょうど調整してもらいたかったペンを持参していましたので、朝早く久留米を発ち、3号線を一路南へ。
クリニックは10時から。途中時間を調整しながら9時50分ころお店に到着しました。開店前でしたがペンクリに来たことを告げると、”じゃぁ中でお待ちく ださいね”と店内に案内され、申込書を記入。

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2015年9月12日 (土)

ヴィンテージ萬年筆の楽しみ vol.1

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元々柔らかいタッチのペン先を愛好している私にとって、ヴィンテージ萬年筆の”やわらかさ”は憧れの的でした。

加えて、自分の年齢よりも長く現役でいることの素晴らしさ(工業製品としての完成度・使われてきた歴史など)を考えると、ロマンを感じます。
特にそれだけを狙って購入したわけではないけれど、何本か揃ってきたのでご紹介します。

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2015年9月 9日 (水)

インクの楽しみ vol.2

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このブログからリンクを貼らせていただいている、ガリィさんのブログ「趣味と物欲」。インクに関する科学的な考察記事が満載で、大変役に立っています。

最近この中で”タミヤる”という新語が話題になっていました。インク好きの仲間同士でシェアする際に便利な「タミヤ」製の瓶がありますが、これを使ってインクをシェアすることを”タミヤる”というのだそうです。

ガリィさんはご自分でインクを作っておられます(古典ブルーブラックインク→詳細はブログ”趣味と物欲”参照)

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2015年9月 6日 (日)

インクの楽しみ vol.1

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「趣味の文具箱 Vol.34」に掲載されている”ペン好きあるある”を読んで、いかに自分に当てはまる内容が多いか思い知らせれる今日この頃(笑)
その中に”出先でご当地インクを探す””引き出しに溜まってゆくインクのストック”等々、インクの魅力にはまった人の”あるある”は、先日の同好会でも、大いに話題になりました。
そんなわけで(どんなわけだ?)、我がインクライフの一部をご紹介。次回同好会の”ネタ”になるか(笑)

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2015年9月 4日 (金)

SHOP探訪〜ペンドック健康堂(宮崎市)

一昨年、出張で宮崎市を訪れる機会がありました。

以前WAGNERの九州大会で、宮崎の萬年筆事情が話題になり、「健康堂」というお店があることは知っていましたので、時間があれば訪れてみたいと思っていました。

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調べてみると、宿泊したホテルの直ぐ近く!歩いて5分程度だったので、夕方仕事が終わってすぐに行ってみました。
WAGNER情報では、「雑然としたお店だが、店の奥から、どんな逸品が出てくるか想像がつかない」ということでしたので、店に入る前からワクワクしていました。
入ってみると、確かに雑然と…。しかしショウウィンドウには、ナミキの蒔絵萬年筆やモンブランのヘミングウェイなど、びっくりするようなものが並んでいます。
もしかすると、以前から探し求めていた廃盤品が、この店に眠っているかもしれない!と思い、店主のAさんに訊いてみると、「あぁ、ありますよ」と拍子抜けするくらいにあっさり返事が返ってきました。
出していただいたのがこちらのペン達です。パイロットカスタムレガンスの旧モデル。5色展開で販売されていたもののうち、こちらにはこの3色が残っていました。もともとこのシリーズの「ブルー」を持っていて、軸の美しさに惚れ込んでいましたので、他の色も手に入れたかったのです。

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出張中で懐が寂しかったので、この時は「レッド&ブルー」1本を購入。嬉しくて、ホテルに戻ってすぐにインクを吸わせて書いてみました。Fのペン先は、現行のカスタムレガンスに比べて随分柔らかい印象。ゆったりとペン先を走らせると筆圧の変化を受け止めて、味のある線になります。軸はプロピオネイト樹脂(詳しくは知りませんが「プロピオン酸セルロース」というのが正式名称らしい)で、指先に張り付くような、独特の触感があります。
その後、残りの「グリーン」と「ブラウン」を方々探しましたが巡り会うことはなく、はるか宮崎の地を夢見る日々が続きました(笑)
結局誘惑に負けて、再び宮崎を訪れたのは1年後でした。そしてグリーンとブラウンを無事GETすることができました。
きっと健康堂には、お宝がまだ埋もれているに違いありません(インクも昔の形の瓶があったりします。東◯原知事のころ、東京から来られた方が、昔のインクをたくさん買い込んで行ったので、もうほとんど残ってないそうですが…)。
いつかまた、訪れてみたいお店です。

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