My Photo

Recent Trackbacks

無料ブログはココログ

特別支援教育

第12回西日本国際福祉機器展

今年は、総合療育センターのブース内にスペースをいただき、支援機器や教材を出品させていただきました。0512

この催し物も不況のあおりを受けてか、数年前から「西日本トータルリビングショー」と同時開催となり、全体的に福祉用具、機器関係の出店が減ってきました。以前の半分以下になっていると思います。どうしても費用対効果を考えれば、地方都市で開かれるのには無理が生じているのでしょう。
エンドユーザーの方にとって、同じ所で様々な選択肢を試すことができる場というのはなかなかあるものではありません。それを期待して今回も、地元北九州市だけでなく、九州一円、遠くは中国四国地方からも来場されていました。ただ、出店が減っていることで、情報はあっても実物に触れて試してみることができない。紹介することもできない…ご案内する立場としては少々悔しい思いがありました。0513


東京、大阪、京都。そこに行けばいいことはわかっているのですが。インターネットの普及で地方にいても情報は入ってきます。でも、それだけではニーズに応えられません。
う~ん、、、どうしたらいいんでしょうねぇ…

第8回ながさきコミケンフォーラム(お疲れ様でした!)

ながさきコミュニケーションエイド研究会の毎年恒例のフォーラムが開かれ、今回は講演者の大役をいただいて参加させていただきました。
コミケンの皆さんとは、もう随分長いおつきあいになります。毎回熱心に活動されていて、長崎に行くといつも元気をいただいています。もちろん懐かしい皆さんにお会いできたことが何より嬉しかったですし、情報収集という面でも大収穫の旅になりました。

さて、講演の方は、このような場で話すことは滅多にないので少々自信がありませんでした。話の内容が、お聞きになる皆さんのニーズにマッチした物だったのか、今でもよくわかりません。お引き受けした以上精一杯お話しさせていただきましたが、ああいう場ではごまかしがきかないことを、やってみて痛感しているところです(ごまかそうと思っていたわけではありませんが)。結局等身大の物しか出てこない。日常がそのまま出るというか…。少々大げさかも知れませんが、改めて自分の生き方、人生を考える機会にもなりました。参加された皆さんと様々意見交換もできてありがたかったです。
貴重な経験をさせていただいたこと、本当に感謝しています。ありがとうございました。

余談ですが…
長崎の「マツヤ万年筆病院」に行ってきました。本当にたくさんの万年筆がディスプレイされていて、なんだか嬉しくなりました。
モンブランのレーシンググリーンを購入(えぇ~!あるんですか!と店内で大声を上げてしまったのは私です)。細いペン先の万年筆も購入できました。今回のフォーラムの記念に、大切に使おうと思っています。

ee-clubの例会(5月)が終わりました。

昨日5月例会を行いました。
メンバーそれぞれにお忙しい中集まってくださって、感謝です。

今回は、主に肢体不自由のお子さんにかかわっている先生方が集まって
おもちゃの改造や、スイッチの作成を行いました。
以下、活動内容です。

Rimg0107
「欽ちゃんの仮装大賞判定表示機」の改造
 築城特別支援のT先生に、作業を助けていただきました。
 以前このネタをした時、ハンダづけで失敗した北九州特別支援のM先生は
 前回のリベンジができて良かったですね!
「ゲームコントローラーを改造した、パソコンインターフェイスボックス」
 福祉用具プラザのS先生とその娘さんに製作していただきました。
 こちらの準備が悪くて、ジャンパー線に使うスズメッキ線が品切れ!
 完成まで至りませんでした。申し訳ありません。
 でも、なんとか動作確認まではできました。
「シャボン玉発生器の改造」
  小倉のLOFTで購入した、お風呂で楽しむシャボン玉発生器。
  子どもが、天板の上などに置いて楽しめるくらいのミニサイズです。
  はじめはスイッチジャックを取り付けるつもりだったのですが
  回路を見ると、1つの電源から、2系統の回路になっていて
  結局BDアダプター仕様にしました。
  これからのシーズン、活躍しそうです。
「フィルムケーススイッチ」
  2個製作。手元にあると何かと便利なこのスイッチ。
  八幡西特別支援のN先生と北九州特別支援のA先生に作っていただきました。
  また、ラッチ&タイマーやACリレーを組み合わせた、機器の工夫も紹介しました。

「情報交換」
 音に反応するペンギンのおもちゃや、ディスコライト、LEDの点滅するおもちゃなど
 ちょうど市内の雑貨屋「BULLDOG」門司店が半額セールと言うことで
 小倉北特別支援のA先生が買い込んできてくれた品物を紹介&改造&販売しました。

 早速午後、私も行ってきましたが…
 すでに品切れの物もありました。(光り物のおもちゃとペンギンをGETしました)
 すごい数のお客さんでした~(^_^;)

     例会に参加してくださった皆さんありがとうございました。

次回は
7月31日(土) 八幡西特別支援学校にて
テーマ:EG-AssiTを使った活動の紹介など
 時間認知支援装置「EG-AssiT」については、ee-clubのWebサイトや福祉用具プラザ北九州で紹介しています。
 当日はデモンストレーションだけでなく、実際に活用している事例を紹介したいとおもいます。
 ●タイムエイドとしても、ラッチ&タイマーとしても使えますので
  知的障害をお持ちの方にも、肢体不自由のある方にも有効活用が期待できます。

今度は、小池、八幡、小倉北、小倉南の先生方にもプッシュしたいと思います。

EG-AssiT、宣伝させていただきます!

安価で、使いやすいタイムエイド、ラッチ&タイマーはできないかなぁ…

1681_1_lee-clubの例会で、個人的に活用したい方向けに
ユニバーサル基板を使ってタイムエイドの自作会をしていた頃
そこででつぶやいた、独り言のような言葉に
北九州市内の先生方、保護者、学生さんが協力してくださって
3年がかりで「EG-AssiT」という支援機器が誕生しました。

これがなんと!今年3月から商業ベースにも乗り、こちらから販売を行っています。
福祉用具プラザ北九州→福祉用具開発・販売

4月は、特別支援学校では今年度の予算執行計画を立てる時期です。
3,980円という値段は、消耗品の範囲になりますし
タイムエイドだけでなく、ラッチ&タイマー機能もついていますので
知肢併置の学校が増えている今日この頃
学校で数台買ってもらっても、絶対損はしないと思います。

保護者の方にも、支援機器の個人活用をおすすめするのに
このお値段は魅力的かと…(*^-^)

ちょっと宣伝させていただきました!

開発に携わってくれた北九州高専の学生さん達にとって
自分たちが考え出し、作り上げた機器が
世の中で実際に活用されていると言うことは
大いに自信になったと思いますし
エンジニアの卵たちが、若いうちに、障害を持つ子どもたちと出会ったことは
計り知れない財産になってくれたのではないかと思っています。

この機器が、障害を持つ人の役に立てることを心から願っています。

ライフハック?指導記録の共有について

指導内容や指導記録、日々の評価などを
同学年の先生方とどのように共有するか、これまでも色々考えてきました。
毎年メンバーが入れ替わり、会議の時間も余裕があるわけではなく
一生懸命詳しい資料を作っても
「これ読んどいてね!」だけではうまくいかないことが多いのです。
Rimg0351これまでも、毎日の記録は手帳に書いていたのです。が、
複数の生徒の記録がごちゃごちゃになってしまい
後で活用しようと思った時にとても見にくいのです。
そこで、生徒の個人別ノートを作ってみると
整理しやすくなりましたが
今度は他の先生方に情報を伝えにくいことがわかりました。

そこで、「名刺ホルダー」を活用することにしました。
Rimg0354名刺サイズのメモ用紙を使って、1時間の記録を書込みます。
詳しく書くには少々サイズが小さいかも知れませんが
書きためていくことを考えると、このくらいの大きさが書きやすいのです。
さらに「自立活動」や「特別活動」等で色分けすることで、より活用しやすくなります。
Rimg0352学年の生徒別にタグをつけ、保存します。
学年で共有したい時は、ホルダーごとそのままコピーできますし
内容別に並べ替えることも簡単にできます。


…とまあ、紹介してみたものの
「そんなことは、とっくに工夫しているよ~」という声が聞こえてきそうですねぇ。。。
いい方法があれば、ご紹介くださいね>ALL

最近の活動報告

Cimg0030【第1回ee-clubフォーラム】
予定を超える多くの方に参加していただき、感謝しています。ご来場いただいた皆さんはもちろん
忙しい中で講演してくださった吉野先生、森脇先生
搬入・搬出、ワークショップを手伝ってくれた北九州高専の学生さん
そして事務局の皆さんに、改めて感謝、感謝です。
Cimg0041
事務局としてフォーラムを運営してみて、細かい準備作業が必要だということも判りました。
こういうことは、回を重ねる毎にノウハウが蓄積されていくのでしょうね。
本当に色々なことが勉強になりました。
今回の反省も生かしながら、より有意義なフォーラムになるよう頑張りたいと思います。

今年度は一般向け研修会を4回と国際福祉機器展出展、第2回ee-clubフォーラムの開催を予定しています。
今のところ決まっている内容は、ee-clubのWebページに掲載しています。
時期が来たら、また詳しい情報をお知らせしようと思っています。

Cimg0038
Cimg0049

おしゃべり秤

群馬県のI canプロジェクトのメーリングリストに参加させていただいて、もう数年になります。
子どもの主体性を保証するアイディアにはいつもハッとさせられます。

その中で、しゃべる秤というアイディアがありました。

作業学習で、袋詰め作業など「重さを量る」という場合
正しくできたかどうかの判断を教師がしてしまうことが多いということから
数値の表示ではなく、正解を設定しておいて
正しければ「正解です」、間違っていれば「少ないです」「多いです」などと
秤がしゃべってくれる、という教材です。
こうすれば生徒自身で、自分の作業の結果を判断することができる、というわけです。

子どもの主体性を保証する為の教材として
とてもすばらしいアイディアなので
是非使って見たいと思いました。

で、北九州高専の皆さんと連携し
「おしゃべり秤」を製作することができました。

ノートパソコンと市販の秤を繋いで利用します。
①正解・もう少し・もっと、の範囲を設定し、秤に載せていきます。
②測定結果によって、音声と画像で結果を知らせてくれます。

さて、実践はこれからです。で、
ここで事例を紹介できればいいなと思っています。。。

握りスイッチ

とうとう3月になってしまいました…かなり投稿をサボってしまいましたcoldsweats01

ee-club2月の例会は
地域の小学校に通うA君とBさんが遊びに来てくれました。
A君はこれまでもee-clubに参加してくれて
リモコンの電動カー等のおもちゃを器用に操作していました。
体の緊張などの様子から、プッシュスイッチより、フィルムケーススイッチの方が操作しやすいことが分かり
今回もそのスイッチを使って楽しく過ごしてくれました。
Sany0062
Bさんは今回初参加で、A君とは療育センターの訓練友だちです。
体の緊張や姿勢保持の方法などを一通り見せていただき
やはり握りスイッチが良いかなと思いました。
でも、フィルムケーススイッチはBさんの手の大きさには合いません(大きすぎて収まらない)。
そこで、マジカルトイボックスの新刊「アイディア&ヒント+77」に紹介されていた
マイクロスイッチを使った「握りスイッチ」を試してみました。
Sany0058
写真はコードを取り付けたところですが、このあとスポンジを巻き付けて完成です。
Bさんのお父さんにもスイッチの制作を体験していただきながら
完成した握りスイッチで、リモコンおもちゃを操作してもらいました。
いきなりだったにもかかわらず
かなり上手に操作することができ、こちらも一安心。
でも、スポンジの感触が「なんか気持ち悪ぅ~い!」ということで
もう一つ「ピン球スイッチ」を試してみました。
Sany0061
すると、ひとしきり掌の中でくるくる動かしてみたあと
とっても上手に(タイミング良く)スイッチングできることが分かりました。
「これなら気持ち悪くない。こっちの方がいいよ~(笑)」とBさん。
同じ握るという動作でも
長時間操作するとなると触った時の感触など
色々な条件をクリアしなければならないんだなと
改めて勉強になりました。

さて、最後にA君とBさんの二人で
ピンホールゲームを楽しんでもらい、今回はお開き。。。
Sany0059
左右のバーの操作をそれぞれのスイッチで担当し
声を上げて楽しんでいました。
タイミング良く操作できることがこれでもよく分かりました。

将来的には文字入力などのニーズも出てくると思うので
今通っている小学校の先生方とも
うまく情報を共有できるといいなと思いました。
(支援部のお仕事ですなぁ…)

西日本国際福祉機器展

毎年恒例になりましたが、国際福祉機器展にブースを借りて
特別支援学校の「自分で出来る・自分で分かる」ための教材を展示してきました。
11300006
今年新しく持って行ったものを紹介しますと

○文字入力ソフト「ハーティラダー」9点入力スイッチ用の文字盤
製作者の吉村さんから、市販のスイッチを利用した「9点入力スイッチ」を貸していただいて
新しく作っていただいた文字盤の入力のしやすさを体験していただきました。11300008

9分割に対応した文字盤は、手元と画面の整合性がよくて
実際にさわってみた方のほとんどが、高い評価をしてくださいました。
利用者によっては可動域の制限があるため
もう少し狭い範囲で入力できるように、小型の9点入力スイッチも必用かな、とか
4分割でも、専用の文字盤が出来ると良いな、とか…
色々と新しいアイディアも出て、有意義でした。

○北九州高専ロボコンチームとの連携による時間管理支援装置「EG-AssiT」
こちらは、まだ進行中のプロジェクトですが
夏休みに開いた製作会で試作品が完成し、現在ケースの再設計や、量産体制について検討中です。11300009

タイムエイドの必要性は、数年前に比べると格段に認知されて
今や知的障害の子ども達の学校では必須アイテムになっていますが
肢体不自由の特別支援学校でも、重複障害という意味ではニーズがあります。
でも、なかなか使ってもらえないので(^-^;
普及啓発の意味を込めて
ラッチ&タイマーの機能を付加しています。
今のところ好評なのですが
「どう使うか」というところの情報がほしい!という意見も多いので
これから利用講習会のような企画も必要かなと思っています。

○100円ショップの材料を使った「タスクウォッチ」
前回の記事でも紹介しましたので、詳細は省略しますが
「帰ったら、早速作ってみます!」と言う声が多く聞かれました。

特別支援学校関係の方のみならず、一般の施設の方やOTさん
または、将来福祉関係の仕事を目指す学生さんなど
大変多くの方にご好評をいただきました。


11300010
…他には例年展示している改造したおもちゃとかスイッチ類を展示しましたが
セルフイニシアチブの視点を持っていただくには?
活動や参加を重視するには?
という視点で、展示、説明したつもりです。
マジカルトイボックスさんからのアイディアも、紹介することが出来ました。
T先生の「バチたたき装置」は、こちらでも好評です!

どこかで、この活動が芽吹いてくれることを祈りつつ。

ご協力いただいた、関係各位にはこの場を借りてお礼申し上げます。

taskwatchの製作

一昨日(になっちゃいましたが)教育センターの土曜講座で
タスクウォッチというものを製作しました。
11090001
100均で300円のスチール製ホワイトボードに、同じく100均で購入できる「時計の機械」と「針」を取り付けたものです。時計に直接予定を書き込めるので、見通しを持たせやすいというメリットがあります。また、スチール製のホワイトボードを利用することで、小さなマグネットで目印をつけたり、シンボルを貼り付けたりしやすいのです。
ある先生は「手頃な大きさなので、生徒の目の前に提示して伝えやすい」と言うこともおっしゃっていました。
扇形やドーナツ状のマグネットシートなどを用意すれば、予定の時間の範囲を示しやすくなるなどのアイディアも出されました。

子どもの実態に合わせて、子ども自身が「自分でわかる」環境を準備できれば、自信が生まれます。
そしてそれを使う教師の側も、求める成果が得られないことで子どもをしかることなく「自分でできた」ことをほめることができます。

支援って、当たり前のことを当たり前にできるように準備することなのかなと思います。

今年、ある方に
「パソコンやコミュニケーション機器に堪能なことは特別なことなんだ」
「すべての先生ができる必要はない」
「音楽の先生がピアノが弾けるのと同じ事なんだよ」
とアドバイスされました。

確かに、機器に堪能なことは特別かもしれませんが
その子にとって、何が必要なのかを見抜く視点は
特別支援教育に携わっている以上、どの先生方にも必要なのではないのかなと…
その課題をどのように具体的に解決していくか
方法論では他の人の支援を受けるにしても
子どもと接している先生が気づかなければ
必要な支援が受けられないのではないのかな…

特殊技能としてみるのではなく
チームとして、システムとして
子どもにも先生にも
必要な支援が提供される、提供できる形を
どうやって作っていくのか
そのビジョンを語ってほしかったなぁ…

楽しくわいわい
タスクウォッチを製作しながら
そんなことを考えていました。

まだまだ、やることはたくさんあるようです。。。
がんばろーっと。

Taskwatch

より以前の記事一覧

May 2012
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

若松北海岸の瑪瑙(めのう)

  • 珪化木と、その隙間にできた水晶?
    若松北海岸には、いつも時間あれば家族で出かけます。 化石、瑪瑙、珪化木、葵貝やアコヤ貝など 一日過ごしても飽きることがありません。 2007年1月3日 午後2時~5時までの3時間ほどで たくさんの瑪瑙を見つけました。